「アニー基金」プロジェクト通信 ( 平成23年 7月 )



 3月11日は、東日本大震災が起こりました。地震と津波、また原子力発電所の事故と続いていき、孤児になったであろう子や、心理的に追い詰められているであろう片親になった子らを訪ねて、3月14日から4月5日まで、5回にわたり東北4県に行ってまいりました。
心弱い泣き声、やるせない笑みを見て、親子双方に心理カウンセラーが必要でしたし、手を差し伸べる為には、必要な施設や環境が整っていないと痛感しました。
警鐘してきた親子相談所の確立は、今こそ大事な意味をもつのに・・と、私自身も悔しい思いをしました。また、会員の皆様からの古着や灯油、生理用品等は被災者の方々に各毎に届けてまいりました。
現地の方々からは、心からの感謝の言葉をいただきました。ご協力をいただきました会員の皆様方に、心より御礼を申し上げます。

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1.定例報告

① 1月11日 定例会
② 2月5日  夢を語ろう 新春交流
③ 2月7日  東葛 毎日新聞社 取材
④ 3月8日  定例会
⑤ 3月14日 被災地支援 支援物資の提供 (茨城県・福島県)
⑥ 3月16日 被災地支援 支援物資の提供、被災児の見舞い (福島県・宮城県)
⑦ 3月21日 被災地支援 支援物資の提供、被災児の見舞い (宮城県・岩手県)
⑧ 3月29日 被災地支援 支援物資の提供、被災児の見舞い (福島・宮城・岩手)
⑨ 4月4日  被災地支援 支援物資の提供、被災児の見舞い (青森・岩手・宮城)
⑩ 5月8日  被災児を支援する会 「アニー基金」としての支援の仕方について (東京都)
⑪ 5月10日 定例総会
⑫ 5月11日 (材)全国里親会 役員会出席 (東京都)
⑬ 5月28日 千葉県里親会 総会出席 (被災地の訪問報告)
⑭ 6月5日  流山市 ふれあいまつり (アニー基金・写真展)
⑮ 6月12日 千葉県里親センター主催「被災地を支援する会」出席 ― 親子相談所を説明する ―
⑯ 7月12日 定例会


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2. 総会報告

定例総会につきましては、無事に全ての議案が承認され、活発な意見も集まりました。
柏市にあります「よつば総合法律事務所」が、アニー基金のプロジェクト会員となり、返済者に応じて、法律的な支援をしていただけるようになりました。

LinkIconよつば総合法律事務所 ⇒


3. 「アニー基金」の貸出すお金について (前回の続き)

まず最初に、会員の皆様からの支援金がありがたかったです。返済を含め、133.000円が集まりました。 法律学部を卒業した子は、生命保険会社に勤めることになり、今月から返済を始めます。 美容師になりたいという子も、返済しながら、後期分の授業料を貸し出してくれるのを待っています。 ですから、とても助かりましたこと、ご報告させていただきます。
まだまだ続く子ども達の援助として、貸出を続けていかなければなりません。新会員の方々も含めて、もっともっと「アニー基金」の輪を広げて、多くの方々にご支援をお願いしていこうと思います。


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4. 「親子相談所」をもっと身近にするために・・・

① 被災児として、青年後見人をどうするのか。(財産問題)

② 被虐待児として、実親との関係は、2年間のみの親権の剥奪だが、それ以後はどう対処されるべきか。
   (親権の法的問題)

③ 子どもの収入を食いぶちにしている実親の存在を、子ども達を守るためにどうすべきか。
   また、19歳の子どもの心理的な援助をどうすべきか。(心理面と金銭面)

④ 虐待をする親(保護者)の改善に向けての心理カウンセラーの援助は無いのか。

★この問題を解決して、法的な援助を受けられるようにする意味で、「親子相談所」を建ててほしいと望んでいます。 法的に区分けされている事が障害となっていますが、一方では、法律外としてそのまま放置されているのも現状です。東日本大震災の経験を経て、被災児の救済を目的としても、「親子相談所」は大きな働きをもっています。
児童相談所と併行して、子ども達が虐待を受けることがないよう、又、被災児をも助ける法的対処と しての「親子相談所」は大きな意味をもつ公的機関となります。
賛同される方は、メール、FAX、お手紙など、どんどんご意見をお寄せいただきたいと思います。


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