「アニー基金」プロジェクト通信 ( 平成24年 5月 )



 平成23年度は、被災と原子力発電所での放射能問題で、両親が亡くなった子らや、片親になった子らが130人以上と言われ、アニー基金として、困っている子らへの援助で、東北の各県に4回行ってきました。
ガソリンや灯油、ランドセル、古着、日用品など、たくさんの寄付をしていただき、感謝しております。
また、財団福祉法人 全国里親会へ、被災児たちの応援と受け入れを頼み、基金を作っていただきました。アニー基金として、できる限りのことをやれたと思っています。
 また、里子に関しては、進学が決まっていても、実親の捺印がなければ奨学金の入金ができずにいる点で学生支援機構が動いてくれない事や、社会福祉協議会のやり方を見て、里親の親権とあいまって、大きな問題を抱えていると思いました。
アニー基金のように、無利子ではありませんが、養護施設の子や、里子たちによっても、何よりの頼み所ですので、この点も大きなポイントになると思います。
今回の問題提起は、大きく報道もしていただきたいですし、改善策も打ち出していけるよう、働きかけもしていきたいと考えています。
12月には、厚生労働大臣とお会いして、受診券の事に関しては、ルールに外れないよう改善しても良いとお言葉をいただきました。しかし、18歳から25歳までの子供らへの苦悩の話をして、「一本化をして支援していく方法」をと言うと、「大きな問題として扱われた子らに」だけで、身体障害者手帳を持っていない子らは、そのまま放置されていきます。リストカットや自分自身を放棄する子どもらの心情をくみ取ろうとする姿勢もありませんでした。
里親として、子どもの人生を見てどう思うのか、どう心配しているのかを、里親さん達にも聞いてみたいですし、声を上げてほしいと、里親会にも言いたいです。
資生堂の奨学金を受けた子どもらの集まりに参加し、さくら会の子供達の声を聴いてきました。
甘えの中での生活に、利用している学生の子(里子)や、ちゃんとアルバイトをしている養護施設の子らと様々でした。資生堂の奨学金には、返済義務が無い為、毎年50万円を学生期間に援助されるのです。
学生支援機構には、返済義務があるので、随分違います。
どの方法が、子ども達にとって、良い方法・ベストなものかと考えてしまいますが、アニー基金としは、現在までに貸し付けた子ども達が、返済を通して、一人前になっていく事を第一に考えて、これからも継続していかなければと思いを新たにしました。
会員の方々や、寄付会員となる方々にも御礼を申し上げ、プロジェクト会員の方々にも、より多くの仕事をさせていただきますようお願いを申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。

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1. 定例報告

① 3/7 定例会
② 3/25 障害者支援センターまつり (出品・展示)
③ 5/15 総会
④ 5/26 流山市商工会議所 総会 アニー基金PR
⑤ 5/30 流山市社会福祉協議会 出席



2. 総会報告

 ①   24年度の会計は、NPO法の改正で、新しい処理方法を加えての会計報告に変更する事になりました。

 ②    プロジェクト会員の鈴木 真優美さんの「めぐの会」からのクリスマスプレゼントは、23年度 で終了する事
     が報告されました。長い間、ありがとうございました。
     また、アニー基金として、児童相談所や被災地の子供達にお贈りした事、ちばコープの橋渡しができた事 
     も報告されました。

 ③   務め先が倒産した木嶋君への新たな貸出しと、専門学校へ進学する丸山さんの貸出しについて話し合
     われ、新しい勤め先の紹介の件と、学生支援機構と社会福祉協議会の貸出しを含め、責任問題のあり方
     が検討されました。
     24年度は、予算の関係で、貸出しは1名と決まりました。また、返済が予定より遅れている人には、よつ
     ば総合法律事務所の力を借りて、督促してもらうようになりました。


 ④    アニー基金の後援については、もっと後援回数を増やして、普及させていく事で承認 されました。


 ⑤   時事通信社の報道により、アニー基金の活動が広報され、全国的に認識が広まった事により今後も、積
     極的に取材協力を受ける事が承認されました。

 ⑥   千葉県の児童養護施設が行っている協同組合に、千葉県里親会が参加してくれる事が子ども達には良
     い方法であること、アニー基金の無利子とは違い、2%の金利があるが その方が、将来的には安泰であ
     ることが述べられました。

 ⑦    受診券と親子相談所の新設署名については、代表理事が、アニー基金の名称をかりて予算外で行うこ
     とが、決定されました。

 ⑧   理事たちの交通費(年間分)は、すべての理事が全額をアニー基金へ寄付することに決まりました。
     また、労働力を1時間あたり850円として計算して、寄付行為とすることに決定しました。


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3. 会費、ご寄附をお寄せ下さった方々、ありがとうございました。

いろいろなご意見をうかがい、「やればできる」という「アニー基金」プロジェクトです。もっと努力を重ねて、子ども達のために「ひとはたらき」したいと理事たちは考えています。
協力を惜しまないプロジェクト会員の方々にも、心より感謝しております。皆さんとのつながり の大切さが、一番大きな力になります。本当にありがとうございます。


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