「アニー基金」プロジェクト通信 (平成24年10月)



 今年は、天候不順が当たり前でしたね。あの熱かった日々を、さっと忘れる涼しさになりました。いろんな目にあった「子どもらの気持ち」と 似た心境です。これから台風の季節ともなると・・・
先日、厚生労働省の専門里親講習を3日間受講し、対処法を少し学びました。子どもらを大切に、そして逆境に立ち向かえる精神構造にもっていくことの難しさ。「アニー基金」プロジェクトは、子どもらの局面に、何度も立ち会ってきています。真に向き合える関係を一番にしてやってまいりました。
会員の皆様のお蔭で、一つ一つ乗り越えてくることができました。18歳を過ぎた子らが成功するには、かなりの勇気と自信が必要となります。
里親の方々や養護施設の先生方、あきらめないで、いつまでも、その子との関係を続けていってくださいね。
「アニー基金」プロジェクトは応援していきます。


1. 定例報告

① 7月26日  千葉県里親会 理事会にてPR
② 8月6日  「児童養護施設の子らに職業を!」*フォアスタート㈱永岡社長面会
       *職業として、長く応援する企業を紹介しています。養護施設の子だけでなく、里親宅の子らにも支
        援頂くように頼んできました。現状をよく把握されていて、子どもらの頑張る力を応援してくれます。
③ 8月24日  専門里親講習会 参加とPR
④ 9月1日   千葉県里親会 柏支部 さわやかサロン出席 PR
⑤ 9月7日   流山市東深井福祉会館 心理相談員 「親子相談所について」 PR


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2. 無返済の子らへの手続きについて

よつば総合法律事務所より、無返済者の住所宛に、「法律的に対処します」と通知致しました。しかし、当事者達からの返事もなく、電話連絡にも応じません。S君をはじめ、既に返済期限が過ぎている子らへは、内容証明を出すことになりました。K君は未だに、行方不明ですので、現在も探しております。
会社が倒産してしまった木嶋君は、お母様が代理で、毎月1.000円ずつの返済をしてくれています。
M君は、務めていた保険会社が倒産し、新しい事務所で、毎月5.000円ずつ返済してくれています。86万円の借入れをしている為、長いお付き合いになります。
パーマ屋さんを目指しているSさんは、現在も学校に通っております。上記の内容を考慮して、今年の貸出しは、30万円を限度に、1名のみと考えております。


3. 理事の依田さんからの相談

母子寮での仕事がら、虐待を続ける母親のことで相談がありました。児童相談所では、すぐに母親のところに返す方針で、アフターケアが母親には無いこと、無理を続ける子に、どのように対応すべきかという相談です。
これは、虐待を防止する事と、阻止する事が大事です。防止関係については、成り立ってきましたが、阻止や、繰り返さない為の手段が何もない状態は、法律が始まる前と同じです。母親という保護者の「正しい愛情と接し方」を教える、学ばせる機会が必要です。
これは、時間がかかってもやるべき事であり、厚生労働省に訴えた事でもあります。 親子相談所のメインとなるテーマであり、親からの親権を奪うこと以外にも、たくさんやるべき事があります。 今後も、みなさんと考えていきたいことです。
依田さん、お母さんと子どものために、これからも頑張ってください。

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4. これまで、お世話になっていた全国里親会の相談員で、「アニー基金」プロジェクトを応援してくれていました西川公明氏が退会されました。前進的な考え方で、様々な支援をしていただきました。
必要な資料を、自分のパソコンから引き出し、素早くお送りくださいました。また、里親会での足りなさを「アニー基金」プロジェクトに求めてくれた事に、深く感謝しております。本当に有難うございました。心より御礼を申し上げます。


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